2014年 09月 06日
ホットフィールド2014
久方ぶりに無尽蔵ブログを更新します。
【2014年・フェスの旅】
先週末の話ですが、富山県黒部市で開催されたホットフィールド2014てゆうフェスに
参戦してきたんですが、これがまた大変素晴らしいフェスだったので大満足。
しかもオイラが密かに掲げていた2014年の目標「北陸三県制覇」も達成できて尚更満足だったのです。
今年はこれをテーマにして春から暮らしているように想います。
初めから狙っていたわけではなく、オイラの趣味趣向興味関心がそっちに流れていった感じです。
一番大きな規模は、GWに参戦したアラバキで、他は関西圏を中心にしたものばかり。
フジロックやサマソニ、ライジング・サンにも参加してません。
でもねぇ、ホント充実のラインナップで個人的には想いっきり満足しています。
で、本番1週間前にイベントの存在を知り、会社の同僚と勢いで参戦してきたホットフィールド2014。
1988年にスタートして、一時中断していたけど2012年からまた復活したフェスだそうな。
1988年にスタートって話は、日本で開催されているフェスとしてはかなり老舗ですよね。
途中で中断しているのは残念だけど、ここ数年のフェス人気に乗って復活したんでしょう。
限られたメンバーで運営されていると思われ、HPの更新などが微妙で事前情報を入手するのが
けっこう大変でしたが、ロケーション、規模感、手作り感、どれも素敵なフェスでした。
なんといってもロケーションと規模感は最高です。
晴れていればメインステージの向こう側に夕日が落ちるっていう高台にある素敵な公園で開催。
LIVE会場とテントエリアの距離も近くて、休憩したり荷物入れ替えたりするのもラクでした。
フジロックはアーティストも規模感も最大級なんだけど、どうしてもテントサイトとの距離がねぇ・・・
その点、このホットフィールドはちょうど良い規模感で良かったなー。
出演者も有名どころからマイナーどころまで多種多様。
2つのステージで交互にパフォーマンスが行われるので、見逃すことがないってのも素敵でした。
あと、ステージと客席の間に緩衝帯がないので、最前列まで行けばものすごい近さで
アーティストを見ることができる点も素敵ポイントの一つ。
あら恋と渋さ知らズとトライセラのパフォーマンス時に、オイラも前方で踊ってました。
ではでは、いくつかのアーティストについて個別に感想書きます。
◆あらかじめ決められた恋人たちへ
なんと、2014年3回目のあら恋LIVE観戦。
歌唄いでもDJでも、1年に3回もLIVE観戦するのはたぶん初めてじゃないかな?!
もちろん、あら恋が出演するのもこのフェスに行こうと思った理由の重要な要素です。
しかも今回は、オイラが愛して止まない名曲『前日』と『翌日』の両方をやってくれて大感動!!!!!!!
◆渋さ知らズオーケストラ
2012年のフジロック以来の渋さ知らズ。
実は、渋さ知らズのCDは1枚も聴いたことがないし、曲名すら1曲も知らない。
でも、渋さ知らズ大好きです。
なんといってもダンサーなどを交えたパフォーマンスは、他のバンドにはないストロングポイント。
1曲も知らないけど、そのライヴパフォーマンスでの世界観が好きだから
渋さ知らズのCDはこれからも聴かないと思う(笑)
◆TRICERATOPS
おそらく2005年以来約10年ぶりのLIVE観戦!
デビュー曲や昔のヒット曲、最近の曲に未発表の新曲と充実のセットリスト。
新曲もいい感じでした!!
2日目の11時というタイムテーブルで、しかも初トライセラという客が半分以上という会場には
トライセラのメンバー自身も若干戸惑っていたようですが、シブいプレイで会場を熱くしてくれました。
改めて思ったのは、和田の書く詞には「踊ろう」とか「ダンス」って言葉がよく出てくる。
和田本人もMC中に「一緒に踊りましょう」ということが多い。
踊れるロックバンドTRICERATOPS、頑なに貫く3ピースバンド。
今度は関西圏での単独LIVE行きたいなー!!
◆Chara × 韻シストバンド
韻シストバンドの存在やパフォーマンスはよく分からなかったのだけど
要するに演ってるのはChara楽曲でした。
Chara姐さん、セクシーでキュートでした。
2012年のフジロック(シークレットゲスト出演)、2013年のフジロックに続いて
3年連続で名曲スワロウテイルバタフライを聴いたことになるんだな。
うん、いつ聴いてもキュンとするマスターピース!
あと、今回のフェス参戦に合わせてアウトドア料理グッズを少し揃えました。
テントや寝袋の次はクッキング用品とわかっていたのだけど、なかなか買わずにいたんだ。
カップラーメンすら美味しくなるアウトドア料理、楽しいっすね!
いつかやってみたいと想っていたホットサンドも上手に作ることができた。
油を使って肉料理をするほど拘ったことはまだまだ出来ないけど、これ楽しい。
一揃え買いたくなりますねー☆
富山県でこんな素敵なフェスが開催されてるなんて、正直意外だったし、それだけに大満足。
唯一残念だったのは、2日とも夕方曇ってしまって夕陽が見られなかったこと。
うーーーーーーん、来年また行こう!
フェス人気に乗って各都道府県で頻繁に開催されるようになった野外フェス。
一方では息切れしてしまって開催中止に追いやられるフェスもいくつか出てきている。
ブームに乗るだけでは続けることは難しい。思いっきり地域の特色を出すことや、
来場者の満足度を高めることが大事っすよね。
終演後、出店のおっさんがオイラたちに話しかけてきた。
「お兄さんたちどっから来たの?」
「大阪っす!」
「まーーー、遠いところから!さっきは福岡から来たって人がいてねぇ。
今までは地域のお祭みたいな感じで準備してたけど、そんなに遠くから来てくれる人がいるなら
もっともっと歓迎する気持ち出して、しっかり準備しなきゃなーと思ったよ。」
そう、この感覚。とても大事ですね。
で、こう返答しました。
「是非ぜひ!ロケーションも規模感も出演者もすごく良いから、きっと来年もまた来ますよ!!」
うんうん、改めてブログに書き起こしただけで楽しく反芻できる素敵なフェスだったな。
9月はくるりが主催するフェス「京都音楽博覧会」に参戦予定!
2014年・フェスの旅は終盤に入ってきましたが、変わらず楽しんでいきたいと想います。
ではでは。またまた。
by mujinzo
| 2014-09-06 14:11