無尽蔵ブログ

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答えは、ひとつじゃない。

BPM60

BPMを皆さんご存知だろうか。
結構なの知れた略語だと思いますが、Beats Per Minuteの略です。

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Beats Per Minute。
1分間に何回拍子(ビート)を刻んだかを表す指標、BPM。
基本的には音楽用語だと思いますが、いろいろな意味で捉えることができます。


例えば、時間。
読んで字の如く、時間はBPM60で刻まれています。
音楽でBPM60と言ったら、かなりゆっくりな音楽ですね。
なので、時間が経つのは早いと感じる生活ですが
実は時間が刻むビートは決して早くないのです。


例えば、小沢健二。
ギターで作曲をする小沢健二にとって『130ビート』という言葉がある。
BPM130が小沢健二の音楽においては大変気持ち良いBPMなんです。
「愛し愛されて生きるのさ」だとか「さよならなんて云えないよ」
さらには「強い気持ち・強い愛」とかね。
これらの曲はだいたいBPM130でできてるんだ。
とても、オザケン的(オザケン音楽として気持ち良い感じ)ですよね。

音楽において、人が心地よいと感じるBPMは決して均一ではない。
小沢健二はBPM130がとても合うんだけど、個人的にはBPM125くらいが好き。
敬愛するHiroshiWatanabe a.k.a. KaitoWeAreLivingHereなんて、まさにこのへんのBPM。
BPM130とBPM125。
その差は2%くらいしかないんだけど、この差がでかいのです。
きっとボーカルの有無も関係してると思うんだけどね。


例えば、DJ KRUSH。
DJとしては職人の域に達していると思われるDJ KRUSH
KRUSH大先生のDJプレイを体感したことありますか?もうムチャクチャに凄いです。
初めは、ビートレスから始まるんだ。BPM0(もしくは測定不能)。
そこから少しずつ、キックの音を入れてBPM90くらいのまどろんだ空気を作る。
すこしずつ少しずつ、空気を盛り上げていって、気がついたらBPM135くらいまでいく。
導かれるように盛り上がっていくオーディエンス。BPM135で狂喜乱舞。
この、約1時間かけてフロアの空気を操るDJプレイは、もはや職人芸です。


BPMを自在に操るDJ KRUSH大先生。
BPMを操るということは、一番初めに戻ると時間を操るということにも繋がる。
これ、ホント凄いことですが、DJ KRUSHだからこそ成し得る業でもあります。


世の中にはBPM150overの音楽を好む人もいて
例えばそれは、パラパラだったりユーロビートだったりするのですが
今になって思えばパラパラなんてものは世紀末の女子高生の
奇々怪々とした姿(山姥メイクetc.)の象徴のように思えてなりません(笑)


そしてもうひとつ。鼓動。
寝ても起きてもビートを刻み続ける心臓。
基本形はBPM60〜70くらいでしょうか。
運動したりすると、BPMがグッと上がります。同時に、テンションも上がります。
あと、恋に落ちてもBPMがグッと上がるね。同時に、テンションも上がらずにはいられない。
心臓が刻むBPMも変幻自在で面白いっすね。
ビートレス(BPM0)になったらお陀仏だけど、胎児の頃からン十年とビートを刻み続ける。



今、こうしてブログを書き、ブログを読んでいるこの瞬間も
時計はBPM60でビートを刻み続けています。
ブログを書いてるオイラは、意外と落ち着いていてきっとBPM65くらい。
このブログを読んで何か刺激を受けたアナタは、BPM80くらいになってるかもしれません。


ではでは、またまた。
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by mujinzo | 2012-06-19 00:07