無尽蔵ブログ

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答えは、ひとつじゃない。

前を向いて、歩いてく。

366回朝がきて、366回目の夜がきた。

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大震災から1年が経った今日、日比谷公園に行きました。
Peace On Earthという市民の集いです。
3月11日だからどうとか、1年経ったからどうとか
あんまりそうゆうことはしないつもりでいたんだけど
今日、ピースボートを中心にしたボランティアリレートークとゆう
催しがあるとゆうことを聞いて、日比谷公園に行きました。

今日までの365日の中で、一番大きな出会いや繋がりをもたらしたのは
ピースボートの災害ボランティアを経験したことです。
その中心となっている人たち、もしくは同様の活動をしている人たちが考える
震災から1年の今日、僕らが考えるべきことは何かって話を聞きたくて
このイベントに行くことにしました。
坂本龍一、岩井俊二、アジカンの後藤、キャンドル・ジュン、GAKU-MCといった
メンバーがこのイベントに参加することになっていたので
このブログを読んだ人の中にも、土日のどちらかで日比谷公園に行った人が
少なからずいるんだろうなって思ってます。

このリレートークの中で、一番大きな衝撃を受けたのはSUGIZOの話。
そうです、LUNA SEAやX JAPANで活躍しているギタリストSUGIZOです。
SUGIZOはピースボートの災害ボランティアとして2回石巻に行きました。
最初は4月初旬、まだ寒く、本当に厳しい環境の中で石巻を訪れているのです。
もちろん、何か特別な扱いがあるわけではなく、一般のボランティアとして。

登壇したSUGIZOは、何かとても丁寧に、音楽やってるときの勢いとかパワーに
任せるような感じは一切ゼロで、僕ら聴衆に語りかけてきた。
誰が偉いとか誰が凄いとか関係なく、災害ボランティアとして何か活動をして
勿論それは現地に行くことが総てではないけれど、でも出来ることなら現地に行って
被災した現場や復旧・復興していく現場を、自分の肌で体感すること。
これが一番大事なこと。
そして後世に向けて何を残していくか。
単に元通りにすることが復興ではなくて、今まで以上になるようにするためには
どうしたらいいかって考えることが、本当に復興していくための道筋なんじゃないか。
そんなことを、僕らに語りかけてくれた。

なんだろな、やっぱすげーと思ったんだ。
話していることは、他に登壇した人たちと大きくは変わらない。
でも、伝わってくるものが違う。
オイラはLUNA SEAもX JAPANも、有名な曲くらいしか知らなくて
アルバムを聴いたことすらないです。
だけど、SUGIZOの言葉には何か力や魂が込められていて
他の人よりも強く熱く僕らのこころに響いてきた。
あ、ここで「僕ら」というのは適切ではないね、「僕・オイラ」に訂正します。

オイラが一番心に残ったのは
アクティヴィスト(活動家)として、被災地のその現場に行ってどうなってるか知ること
何でもいいから被災した人たちのために何かアクションを起こすこと
俺自身がそれをしないでどうすんだ?!って思ったから行ったんです。

と話していたこと。


ガツンときたぜ。
まさにそれだよ。
オイラも1年前に同じようなことを考えてたし、だから石巻に行ったんだ。
twitterでフォローしていたGAKU−MCのこのブログを読んで
背中をポンと押されたような気持ちになって、石巻に行ったんだ。
行ってよかった。ホント行ってよかった。
ここ最近東北に行くことができていないけど
この1年の間に何度か訪れた東北の現場で学ぶことは本当に多かったし
そこに集い、出会った人たちはみんな明るく朗らかで熱い魂持っていた。


それともう一つ、これも共感したこと。
テレビ各社が放映する震災から1年特集番組、あれ本当に意味あるのかってこと。
19,000人もの人が命を落としていて、関係する家族親族友人知人合わせたら
到底数えきれないくらいの人が被害にあった震災直後の映像を
全国放送各局が揃って放送する必要ないでしょ。
放送しちゃいけないとは言わないけど、いま考えるべきはどう復興していくかでしょ。
立ち止まったり、振り返ったりすることもあるし、それが必要な時もある。
でも多くの場合、そうではなくて前を向いて未来のことを考えることが必要でしょ。



じゃあ、オイラはこれからどうしていこうか。
そんなことを考えずにはいられない夜ですね。


震災が起きて1年が経って、オイラが思うことは
約30年間の人生の中で、オイラにとっては9.11以来の衝撃だってこと。
大学1年のとき9.11のテロを生中継のテレビで目撃して受けた衝撃は今も鮮烈。
それがキッカケってわけじゃないかもしれないけど
オイラの中で色んなものが動き出して、気がつけば10年経ってた。
10年経って、3.11が起きて、再びオイラの周りで色んなものが蠢いている。
蠢いて、蠢いて、動き出して、変わっていく。
きっとそんな生活が、明日からまた待っているんだと思います。
もう、楽しみで仕方ないっすね。
眠りにつくときだけ一瞬死んで、朝がくるとまた蘇るんだ。


最後に、2011年の5月に石巻で撮影したときの写真のリンクを
このブログに再掲しておきましょう。 http://goo.gl/2gbVh


最後の最後に
1年前の3月11日、本当に多くの尊い命が失われ
日本が、世界が、深い悲しみに包まれたわけです。
旅立っていったたくさんの命に、心からの哀悼とリスペクトを捧げます。

この国で、この時代に、生き残った僕らは
新しい国を、新しい時代を、創り上げるべく頑張っていきます。
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by mujinzo | 2012-03-11 23:40